09/01/20 22:13:40
本当は茶道ってものは自由で自分の世界観を茶室という限られた空間に投影出来る。
そこが「きっと」面白い
その自由を自由にするために先人たちが高めてきた定型、お稽古がある
筆を持ったからと言って誰もが上手に絵が描ける訳ではない
筆圧、墨の濃淡、写生、稽古を何度も繰り返すことによって僅かに思ったように描ける
ただ上手に描けているかと言って良い絵ではない。
茶道はある程度の知識さえあれば稽古などしなくても意図する面白さは理解できる。
ただ道具等の取り扱いがもたもたして周りがスマートにしていたら少し恥ずかしい。
絵にしても茶道にしても利休にしても「はっとさせる」感動
禅語にしともわびさびにしても
小さな頃バケツに氷が張ってたり大きな鳥の羽を見つけたりした時心が笑わなかったか?
そんな無意味の延長線。