10/03/06 12:11:49 PSBARoWy
>>561
海外ではHOをファインスケールと捉えられてはいないでしょう。
縮尺と軌間の整合が当然だからです。
日本は不幸にもそれが当然でなかったので、
12mmがファインスケールと捉えられる素地はあったでしょう。
ま、文化レベルの問題です。
当時、ファインスケールを「広義」で捉えることに異を唱える風潮は
なかったと思いますが。
更に問題なのは、16番擁護側がファインスケールを意識的に「狭義」に捉える
傾向があること。
16番側の急所はあくまで広義のファインスケールにあるのです。言わば火の粉を
振り払わんがために論理を摩り替えているのです。
「広義」のファインスケールの意味合いがいい加減なわけではないでしょう。
これまで縮尺と軌間の不整合をないがしろにしてきた文化の前では、十分通用する話です。
こと日本においては、「ファインスケール」に2通りの意味合いがあること、
またこれまでの経緯において、「広義」が主流であることを、ファイン側・ガニマタ側の別なく、
事実として認知すべきでしょうね。
また、それを事実として広く伝えることが、12mmなどファイン製品を普及に繋げる際には
有利ということになります。
16番と対照軸にあるのが「広義のファインスケール」であるからです。