10/03/06 11:05:00 PSBARoWy
>>549
Rail Magazine もこの言葉を広義で多用していたように思いますが。
日本では昔から(12mm誕生以前から)ガニマタの是非が広く議論されていますので、
1980年代において「ファインスケール」が広義で議論されるのは自然な流れと思います。
ファインスケール(広義)擁護側(12mmユーザー)がこの言葉を使うとき、
ガニマタ擁護側(16番ユーザー)がこの言葉を知ってか知らずか「狭義」に解釈し、
「そんなものはファインではない」という議論に終始する傾向があります。
軌道修正推進側としては、「ファインスケール」に(特に日本において)2通りの
意味合いがあることを広く伝える方が有利と言えます。
狭義の「ファインスケール」は、「走行機能を犠牲にする」ことが多いと考えられ、
当方はあまり興味はありません。12mm程度のバランスでまずは実用上十分と考えています。
12mmは後発の強味で比較的規格も確立しており、走行環境にも意が払われている製品が多く、
「走るファイン」を標榜していきたいところです。