10/05/06 22:31:33 MteFodBr
552氏も書き込んでいるけど、ピク誌には181系のエンジン設計の
最大の失敗は3連ガスケットにあるとのこと。3つのシリンダーを
1枚のガスケットで押さえたから、ヘッド部の締め付けトルクが
均一にならず、締め付けが弱いところのガスケットが抜けてしまう。
結果、大幅な出力低下を招き、他車にツケとして回ってくる。
エンジン小型化(軽量化)を狙ってのことだったが、当時の検修
技術では締め付けトルクの厳密な管理は難しかったみたい。
キハ66系のエンジンでは、ガスケットをシリンダー毎に分割し、
パワーもセーブたので同じようなトラブルは減ったとのこと。
名古屋の検修の話は聞いたことがありますが、真相はどうだった
んでしょう?
キハ91は試作車にしては長持ちした方だと思いますし、キハ65も
それとなく使っていたので、181系は必要とされているところに
移ったと考えるのが自然のような気がします。