09/08/25 10:07:25 p9Q0UKC6
鉄道模型事故調査委員会は、以下のとおり>>589に建議する。
(1) 不動車両の取扱方見直し
本件車両が駆動系異常に起因する前途運転不能状態であることを認識しながら
通電のうえ健全車両に推進牽引させる扱いは、電動機フラッシュオーバーだけでなく
列車火災事故や変電所(パワーパック)火災事故など重大な事故を惹起させかねない
危険な扱いである。
健全車両による不動電動車の救援は長大貸しレイアウトでの前途運転不能など、
やむを得ない場合に限定すべきである。
(2) 適切な検査の実施
本件事故においては、車両管理係が本件車両の電動機不調を認識しながら電動機に
注油したことにより、カーボン粉が特定箇所に滞留し整流子の異相短絡につながった。
鉄道模型の電気系に注油をするのは各種インシデントや重大事故を招くためこのような
措置はすべきではない。
集電不良等の場合は集電板と車輪及び別集電板との接触面に
URLリンク(www.sunhayato.co.jp)を塗付することが
望ましい。