08/11/24 04:21:56 k5LnG19f
>>833
東急五島慶太・昇と、角栄と、国際興行小佐野賢治は蜜月やぞ。
新進の政治土木屋の角栄に興味を示したのが慶太、
で、気鋭の政商・小佐野賢治も可愛がっていた。
(ホテルニュージャパンの横井英樹も同時に可愛がっていた)
どっちも昇の帝王学の刺激になるだろうということで、息子・昇と同世代の彼らを支援したのが慶太。
小佐野に、角栄の会社を大きくするように投資を促して、
越後地域のバス戦争を終結させるための銭や、中古バスの提供を小佐野が、
ライバル会社の株を買い支える名目で、買いまわし、全部角栄に届けさせる回し役者として、
東急の社員を派遣して纏めた。(主に、東急電鉄運輸部長)
小佐野の出した金をで東急社員がライバル会社の株を買い、角栄に一括で売るという手法。
角栄は慶太に頭が上がらなくなったのはそこ。
東急は角栄のライバルに味方するそぶりで、全て角栄に株を集めたという役回り。
角栄に恩を売り、強くしておけば、運輸行政で有利と見ていた節がある。
ちなみに十和田観光電鉄を小佐野に購入するように勧めたのも、慶太。
定鉄電車譲渡はその流れ。
田中角栄も東急系の中古を優先的に割り当ててもらったり、東急車輛で改造工事を請け負ったりしているな。
結局、昇はその人脈より、中曽根、加藤六郎、堤義明ラインを自分で作っていったわけだが・・・。