07/10/13 13:04:20 GGQ4msS0
[ある車庫にて]
181系爺が「はまかぜ」運用を終え、いつものように車庫の片隅で一息ついていた。
181系爺「最近はワシもすっかり衰えたの・・・若い頃は1日で山陰本線を往復してもなんともなかったのに、
近頃ときたら播但線の勾配ごときで息があがって敵わんわい・・・おまけに今の若い衆はめっぽう脚が早くて
昔は健脚で知られたこのワシの後に直ぐ迫って来寄るわい・・・」
といつものように黒い煙を少し吐きながらぼやいていると、車庫の外から声が聞こえてきた。
どうやら後輩たちも運用を終え留置線でくつろいでるようだ。
181爺はその聞こえてくる声になにげに耳を傾けてみた。
223系「今日も疲れたぜ、ていうかマジやってらんねーよ。なんで敦賀くんだりまでオレが行かなきゃなんねんだよ。
あんな田舎、食パン親父にまかしときゃいいのによ。あいつでかいだけでマジつかえねーな」
HOT7000「ほんとだよな。つかえねー親父マジ事故って廃車なれって思うよ。ていうか使えねーっていや
あの181のジジイ山陽線トロトロ走りやがって、マジで死ねって思うわ」
221系「あ、お前も思ってた?あとあいつの走った後ってなんか臭くね?前あいつが駅居るの見たけどなんか
出発の時黒い煙吐き出して唸り声あげてたぜ。駅に居る客も完全引いてたな」
HOT7000「俺も前見たわ。正に走る汚物だな・・ていうかマジ鳥取迄来んなって感じ?ジジイと駅共有したくねーし。
よくあれで特急料金徴収出来んなと思うわww」
一同「だよなwww(爆笑)」
その時なるべく気配を消して聞いていた181爺が思わず黒煙を吐いてしまい若い衆に気づかれてしまった。
223系「あれあんた居たんすか?さーせん(笑)」
HOT7000「居るなら言って下さいよw存在感無いから分からないじゃないスカ(笑)」
221系「俺なんか幽霊がいるんかと思っちゃいましたよw(笑)とっくに死んだんかと思ってましたわw(一同爆笑)」
・・・・嗚呼こんなはずじゃなかったのに・・・・
・・・・俺の青春を返せ!!!!・・・・