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大豆製品:女性は食べ過ぎにご用心 肝臓がんになる危険性が3-4倍に -厚生労働省
大豆製品をたくさん食べる女性は、あまり食べない女性に比べて肝臓がんになる危険性が3~4倍に高まる
ことが、厚生労働省の研究班(主任研究者、津金昌一郎・国立がんセンター予防研究部長)の大規模調査で分かった。
研究班は93年から05年まで、6府県の男女約2万人(開始時40~69歳)の健康状態を追跡した。うち
101人(男性69人、女性32人)が肝臓がんになった。アンケートで大豆食品をどれぐらい食べるかを尋ね、
イソフラボンの2成分の摂取量と発症との関連を調べた。
その結果、摂取量とリスクの関連が明らかになったのは女性だけで、摂取量が最も多い群(1日あたり豆腐
80グラム以上、納豆3分の2パック以上)が肝臓がんになるリスクは、最も少ない群(同豆腐40グラム未満、
納豆3分の1パック未満)のリスクの約3.2~3.9倍だった。