09/01/03 15:27:28
「マーガリンは食品とは言えない」と、警鐘を鳴らす学者がいることをご存知でしょうか?
マーガリンは常温で放置しても腐るどころかカビも生えません。
自然界にマーガリンを食す生物はおりません。人間だけです。
これは自然界に存在しない人工的に合成された食用油であるトランス脂肪酸を分解できないからです。
トランス脂肪酸の摂取を長期間続けると免疫力が低下するであろうと、学会で発表されております。
マーガリンはトランス脂肪酸の塊のようなものです。
環境ホルモンが原因とされる生殖能力の低下にも、実はマーガリンの影響もあるのではないかという疑いもあります。
何世代か後には精子の数が半減するなんてこともあり得る話です。
製造にマーガリンを使用したお菓子もたくさんあるので注意が必要です。
海外では加工食品のマーガリン使用量(トランス脂肪酸の含有量)の表示を義務付けるなどの規制があります。
日本では製造販売に携わる多くの人がこの事実を知っていながら、
「一部の人が過剰に反応しているだけでマーガリンの安全性に問題ない」という態度を取っています。
営業マンで知らないのもどうかと思いますが、知っていてこのような考えの方が多いのは
薬害問題の構造と全く同じで、危険です。
消費者は知らない人がほとんどです。少なくとも情報は開示されるべきで、消費者に選択権が与えられるべきだと思います。