08/10/23 00:34:52
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政府、余剰米の買い取り方針を通知
農林水産省は22日、豊作で余ると見込まれる2008年産米について、
余剰米を政府の備蓄米として買い入れる対策をとる方針を都道府県や農協に通知した。
月末にもまとめる追加経済対策ではさらに、
主食用米の生産調整に取り組む農家に補助金を上乗せする方向で検討する。
解散・総選挙を控え、自民党が打ち出した農政対策に沿った内容で、「バラマキ色」が強まっている。
一定水準以上の豊作時には過剰米を主食用に使わないように区分して
価格低下を防ぐ対策が自動的に発動されることになっている。
対策は月末にも正式に発動が決まる見通しで、政府の買い入れはこの区分したコメを対象にする。
主食用でない区分になったコメ農家の手取りは60キロ当たり7000円と安く、
不満が強いため政府はこの区分米を買い取り対象にする。
この結果、農家の手取りは5000円以上上乗せされそうだ。
備蓄米としては10万トン程度の購入余地がある。(22:25)