08/06/02 04:00:40
植物と動物の命の重さを量るのは、牛と鯨のそれとなんら変わりがない不毛な議論だ。
それよりも、トータルの環境コストを考えればいい。菜食は明らかに肉食よりも負荷が軽い。
エネルギーも資源も乏しくて自給率も低いこの国でなぜ菜食主義が賞賛されないのか理解に苦しむ。
もちろん料理に出されてしまえば食べないと無駄になるが、そもそも肉の必要性を感じない立場からはこれは嫌がらせと同じだ。
電気をいくら節約しようが、発電してしまったエネルギーは無駄になる。だからといって省エネの意味が無いわけではない。
あえてこの社会で菜食を心がけるということは否が応にも意識的にならざるを得ないし、必然何か言いたくなることも多い
そして日本のようにマジョリティを信奉する社会でそういうことをすれば叩かれるのは必然。
けれども、論理的に肉食を支持している意見はいまだかつて見たことが無い。経済的、情緒的、文化的、美味しい的な話に持ってかれるが聞きたいのはそんなことじゃない。
思えばこの手の話は語りつくされて然るべきところだ。ここじゃまともな議論はできないだろうからURLリンク(www.veggieboards.com)あたりで議論の場を設ければいいだろう。
それでも日本人特有の感謝の感情とやらが、どうにも釈然としないで残る。感謝しているならばどうしてより殺さない道を選ばないのか。ひょっとしてまだ思い違いをしているんだろうかとも思ってしまう。
連投すまん