07/01/06 21:53:48
【米】 狂牛肉輸入条件で協議ごり押し要求か【松岡,汚名返上なるか??】
アメリカ産牛肉の輸入再開後も輸入量が低い水準にとどまっていること
などから、アメリカ政府は、来週行われる日米農相会談で日本に対して
輸入条件の緩和に向けた政府間協議を始めるよう直接求めるものとみら
れ、今後の政府の対応が焦点になりそうです。アメリカ産牛肉をめぐって
は、生後20か月以下の牛の肉でBSEの病原体が蓄積しやすい脳やせ
き髄などの「特定危険部位」を取り除くことを条件に去年7月に輸入が再
開されましたが、12月の輸入量はおよそ2200トンと、輸入が停止され
た4年前の10分の1にとどまっています。こうしたことから、アメリカ政府
は、生後20か月以下の牛の肉に限るとする現在の輸入条件は厳しすぎ
るとして、来週ワシントンで行われる松岡農林水産大臣とジョハンズ農務
長官との会談で、条件の緩和に向けた政府間の協議を始めるよう直接
求めるものとみられます。これに対して、日本側は、輸入再開から半年
しかたっておらず、アメリカ産牛肉に対する消費者の信頼は十分に回復
していないなどとして、直ちには協議の開始に応じない方針ですが、
国内でも外食産業でつくる業界団体が条件緩和を要請するなど輸入量を
増やすよう求める声が強まることも予想され、今後の政府の対応が焦点
になりそうです。NHKニュース
URLリンク(www3.nhk.or.jp)