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◇絵やメッセージ1600人分 25年前の “未来”と対面 旧交通科学館跡 タイムカプセル開封
小倉南区志井公園の旧交通科学館跡地で6日、25年前に埋められた
タイムカプセルが開封された。当時は幼児や小中学生で、未来を
思い描いて書いたメッセージや絵画などを入れた約20人が立ち会い、
四半世紀ぶりに対面した自身の作品を懐かしそうに見入った。
タイムカプセル事業は1985年、旧交通科学館の開館記念に、
市が「未来の乗り物」や「21世紀へのメッセージ」などをテーマに募集。
約1600人の作品を埋めた。
同館は2004年に閉館したが、開封予定日のこの日、市が開封。
直径約1メートルの鉄ぶたの下からカプセルが引き上げられ、
鉛筆やクレヨンなどで描かれたはがきや画用紙を取り出した。
当時小学5年だった戸畑区の会社員願能(がんのう)さんは
「高所恐怖症にならない眼鏡があればいい」と書いていたが
「まだ残念ながら実現してないが、当時の担任教諭に
電話したい気持ちになった」。次女の代理で出席した
小倉南区の自営業桜井さんも飛行機が描かれた絵はがきを手に
「幼いころの持ち物が少なくなる中、大事にしたい」と話した。
メッセージや絵画は、8月2日から31日まで
市役所玄関に展示された後、応募者に送られる。
ソース(西日本新聞)URLリンク(www.nishinippon.co.jp)
▽25年を経て開封されたタイムカプセル
URLリンク(www.nishinippon.co.jp)