10/06/30 23:41:34 株 BE:7107247-PLT(16083)
南相馬市の常磐道トンネル工事現場の浄化水槽で金魚が繁殖した。
水質をアピールするため昨年3月に体長約4センチの25匹を放すと産卵し、
15センチほどに成長した親魚も。80匹が29日、市内16の幼稚園、保育園
に贈られた。
育てたのは前田建設工業原町トンネル作業所。水槽は縦2.5メートル、
横1.5メートル、深さ1.5メートルで、掘削で出る濁水を川への放流前に
水質基準に合うよう浄化する設備の最後部に置き、水を常に入れ替えていた。
金魚は藻を食べて昨年6月ごろ産卵。水槽生まれの2世も10センチほどに育った。
トンネルが貫通し、設備の撤去を前に寄贈を決めた。
森英治作業所長によると、1リットル当たりの浮遊物質量を表すSSは基準の
70ミリグラムに対し、1ミリグラム。森所長は「地中の伏流水が流れ出るので
水温は年間ほぼ一定。すみやすい条件が整ったのでしょう」と推測する。
贈られた園児たちは金魚の大きさにびっくり。職員からも「どうしてこんなになったの」
と質問が出ていた。
ソース
URLリンク(mytown.asahi.com)
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