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◇犯罪被害者遺族の須藤さん、初の写真展 「身近な自然」テーマ、足銀黒羽支店で
【大田原】須佐木で理容業を営む須藤さんが撮影した写真の作品展「花風景展」が、
黒羽向町の足利銀行黒羽支店ロビーで開かれている。犯罪被害者遺族として、
命の大切さを訴える活動を行っている須藤さん。アマチュアカメラマンとしても
活動を始め、今回が初の個展だ。来月12日まで。
須藤さんは1999年に事件で息子を亡くしたことを機に、被害者遺族の1人として
犯罪抑止などを講演で訴えている。4年前、ドライブで立ち寄った滝を撮影したのが
きっかけとなり、写真の世界に入っていった。「最初はうまく撮れず、水道を流して
水を撮ったりして、独学で覚えた」と話す。
初の個展は、くろばね紫陽花まつりに合わせて19日から開催される
「まちなかギャラリー」の一環。身近な自然をテーマに2週間ごとに
展示替えして、計30作品を展示する。
初回はダリア、アネモネ、ヤマユリなどを写した10点。
色鮮やかな花の姿を切り取った作品ばかりだ。
次回以降は鳥や風景の作品が中心となる予定。須藤さんは
「地元の御亭山から写した富士山の姿も紹介する。多くの人に
黒羽の自然を知ってもらいたい」と話す。(一部省略)
ソース(下野新聞)URLリンク(www.shimotsuke.co.jp)
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