10/05/25 12:55:03
◇東洋一の百貨店建築 公開
戦前、「東洋一の百貨店建築」と称された高島屋東別館(大阪市浪速区)が
5月29日、6月5、12日の3日間、計120人限定で特別公開される。
地下鉄駅との接続を想定した「幻のアーケード」や、岡本太郎さん原画の
タイル画など、普段は見られないバックヤードも見学できる。建築物の公開を
通して地域を活性化する市民参加型イベント「オープン! アーキテクチャー」の
一環で、大阪では初めての試みだ。
高島屋東別館は堺筋に面した日本橋の電器店街の一角にある。地上7階建て、
地下2階。当初は松坂屋大阪店として、1928年(昭和3年)から37年(同12年)に
かけて順次、完成した。66年の閉店後は、建物を買い取った高島屋が事務所中心で
使用してきたため、外観、内部ともほぼ当時のまま保存されてきた。
建築はルネサンス様式で、外観はテラコッタ彫刻で飾られ、建物内は
壁面や階段などにふんだんに大理石が使われている。
産業遺産に詳しい垣本徹・大阪教育大助教は「贅(ぜい)を尽くした戦前の
豪華建築がそのまま残ったタイムカプセルのようだ」と評価する。
地下2階には、地下鉄堺筋線の駅建設を想定して、ホームと店舗を直結する
アーケードが作られている。同線が開業した69年にはすでに松坂屋大阪店は
閉店された後で、駅建設は幻に終わった。壁の向こうからは地下鉄電車の
ごう音が聞こえてくる。
屋上には、街を一望できるプールの跡が残っている。子どもたちの人気を集めた
スポットで、冬季にはスケート場としても利用されていたという。高島屋大阪店の
食堂を飾っていた巨大タイル画も移設、保存されている。原画は岡本太郎さんが
描いた。
主催するオープンアーキテクチャー実行委員会の斉藤理さんは「大阪には個性的な
建築物が多い。公開は地域の歴史、文化を読み解くことだ。都市観光の新しい資源の
発掘につながってほしい」と話している。
◆
「オープン! アーキテクチャー」は2008年に東京で始まった。大阪では、
大阪市立大大学院創造都市研究科OBらでつくる「大阪創造都市研究会」などが
共催。高島屋東別館の特別公開は各日、午前10時半、午後1時半の2回で、
定員各20人。入場料(資料代含む)は1000円。船場の綿業会館(5月28日)や、
なんばターミナルビル(6月2、9日)も特別公開(有料)される。いずれも予約制。
(以下省略)
ソース(読売新聞)URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
▽昭和初期の外観を残す高島屋東別館
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
▽岡本太郎さん原作タイル画
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
▽幻のアーケード
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
2:やまとななしこ
10/05/25 13:01:47 Viu9QY4J
大阪の世界一の銭湯に行ったことがある
3:やまとななしこ
10/05/25 13:10:24 vdWaTXrE
仕事で中の事務所に出入りしてたけど、中身の使い道は倉庫でしょ。
4:やまとななしこ
10/05/25 14:31:49 5aYPNHI/
なんだよ「!」は?
いちいち余計なんだよ
落ち着けバカどもが
5:やまとななしこ
10/05/25 14:41:56 kPy6a2Tk
日本に東洋一の何かがあるっていうのは危険だな。
民主党の仕分け対象になるぞw
6:やまとななしこ
10/05/25 16:31:46 sgJu2c6f
トキノ(ソノコ)のオフィスも観光スポットにして残して欲しかった。
7:やまとななしこ
10/05/25 16:42:16 zBatAAsu
日本橋の主要なビルはほとんどが中国系の資本に買い取られたと聞いたが?