10/04/05 13:55:54
◇遣隋使 小野妹子+ゆるキャラ いもこねこ
遣隋使の小野妹子のものとされる墓が残る太子町で、妹子にあやかった
商品販売を街おこしに結びつけようという動きが出ている。地元住民が
「妹」と「いも」をひっかけて、ゆるキャラ「いもこねこ」を考案、
バッジやTシャツなどの販売を始めた。とくに、携帯電話のストラップは
愛らしいデザインが若い女性らに受けて、全国から問い合わせがあるという。
小野妹子は生没年不詳。聖徳太子の命を受け、
607年に遣隋使として中国に渡った。
町内の老人福祉施設職員、辻さんが昨春、街おこしに小野妹子を
生かせないかと、同僚と「imococlub(イモコクラブ)」を設立。
知人を通じて、大阪市在住のミニチュア雑貨作家「tococoro(トココロ)」さんに
デザインづくりなどを依頼した。
バッジやTシャツのほか、羽曳野市の和菓子店と協力して、サツマイモと
米粉のご当地ケーキ「いもこロール」(600円)などのオリジナル商品も開発。
昨春から、同町で毎月第3日曜に開かれる青空市「たいし聖徳市」などで
販売を始めた。
中でも、ネット通販の携帯ストラップ(800円)は人気で、手作りのため
毎月20個限定にもかかわらず、関東や九州などから問い合わせが
相次いでいるという。町では昨秋、聖徳太子をモチーフにした
公式キャラクター「たいしくん」が誕生したが、町の担当者は
「ゆるキャラ同士、一緒に盛り上げたい」とエールを送る。
辻さんは「今後も色んな商品を考え、インターネットなどを通じて、
いもこねこや太子町の魅力を発信していきたい」と話す。
(一部省略)
ソース(読売新聞)URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
▽携帯電話のストラップに使われる「いもこねこ」。若い女性らに人気だ
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
▽イモコクラブのホームページ
URLリンク(imococlub.com)