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◇常夜灯133年ぶり
みどり市大間々町大間々の本町通りに、江戸時代から
明治時代にかけて設置されていた常夜灯が133年ぶりに復活し、
25日、除幕式と点灯式が行われた=写真=。
この地域は江戸時代、銅(あかがね)街道の宿場町として栄え、
絹市でにぎわった。当時、通りの真ん中に堀があり、常夜灯は
1丁目から5丁目にかけて一つずつ堀の脇に置かれ、
町を照らしていた。しかし、1877年に堀が埋められることになり、
近くの神社の参道の入り口付近などに移された。
今回復活したのは、3、4、5丁目の常夜灯。神社付近の
道路拡幅工事に伴い、移設が必要になったことなどから
歴史のシンボルとして復活の機運が高まり、地元で洋品店を営む
松崎さんらが発起人となって、昨年の夏頃から取り組んできた。
松崎さんによると、25日は、ちょうど133年前に3丁目の常夜灯が
移設された日という。点灯式には大勢の関係者が集まり、
高さ約3メートルの常夜灯に灯がともされると、拍手が起きた。
松崎さんは「これからは、祭りなどで
定期的に灯を入れていきたい」と話していた。
(一部省略)
ソース(読売新聞)URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
▽133年ぶりに復活した常夜灯
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