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県民によるベートーヴェンの交響曲第九番演奏会が２０日、宇都宮市の県総合文化センターで開かれた。
ベートーヴェンの交響曲第九番「合唱付き」は年末によく演奏され、近年は市民合唱団が合唱に参加する
参加型の演奏会が定着している。演奏会は財団法人とちぎ生涯学習文化財団と栃木県楽友協会が
昨年に続いて開いたもので、栃木県交響楽団と合唱は県内で活躍する様々な合唱団から参加した
「オール栃木」のメンバーによる熱演となった。
会場は荻町 修さんの指揮のもと、迫力あるオーケストラの響きと１２０人余りの合唱団のコーラス、
４人のソリストが「歓喜の歌」を歌いあげると観客を感動の渦に巻き込んだ。
県内での交響曲第九番の演奏会は今後、１２月２３日に宇都宮市文化会館で県立宇都宮高校と
宇都宮女子高校が合同で開くほか、同日には佐野市文化会館で群馬交響楽団と佐野市民合唱団による
演奏会が開かれる。
ソース：CRT NEWS（2009年12月20日）
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