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能登町松波の浄土真宗本願寺派松岡(しょうこう)寺で、庫裏の床下にタヌキが
すみ着き、「しょじょじのタヌキならぬ、しょうこうじのタヌキ」と門徒らの話題になっている。
波佐谷照充住職(71)によると、今月上旬に床下から体長二十センチほどの子ダヌキ六匹が
ひょっこりと姿を現し、一列になって寺の裏の竹やぶに歩いて行くのを見つけたという。「二十六歳の
時から住職をしているがこんなことは初めて。びっくりしました」と波佐谷住職。以来、ネコ用の
ペットフードを中心に鶏肉や生サケなども与え続けると、親ダヌキも姿を見せるようになった。
子ダヌキのうちの一匹は、近くの畑で網に絡まって死んでしまったが、残りの五匹は順調に
成長している。波佐谷住職は「床下に穴を掘ってすみかにしているのでは」と推測し、「餌代は
ばかになりませんが、かわいらしくて」と目を細めている。
▼中日新聞 2009年7月20日
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▼床下から出て餌を探す子ダヌキ(画像)
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