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鳴門市内の里浦、黒崎、鳴門東の3小学校の児童(計約110人)が6日、同市里浦町の
神例造船を訪れた。国土交通省徳島運輸支局の管内で初の試みで、身近な産業にも
興味を持ってもらおうと見学に招いた。
子どもたちはスライドで船の建造や種類、役目を教わった後、3班に分かれて工場内を見学。
設計図の製作から完成までの工程を見て回った。8日に進水するタンカーの前では、
船体を見上げ「すげえ」と大きさにびっくり。高さ40メートルを超えるクレーンに
「怖くないのかな」。操作室に「トイレあるの」と素朴な疑問を投げかけた。
その横では、7月末には完成するLPG船が艤装(ぎ・そう)中。「艤装ってなに」との
質問に工場従業員が「塗装や機械の取り付けなど最後の仕上げをしているんだ」と
わかりやすく説明していた。社会科で工業を学ぶ5年生にはぴったりの見学で、
児童らは「いい勉強になりました」と話していた。
朝日新聞:URLリンク(mytown.asahi.com)
画像:鳴門市内の児童ら神例造船見学
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