09/07/07 04:27:26
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猫撃退装置で特許を取得した山本君
富山市立芝園中3年の山本君(14)が、発明したペットボトルやミカンのしぼり汁などを
利用した猫撃退装置で、特許を取得した。
特許事務所で6日、証明書を受け取った。
光を反射するペットボトル製プロペラでミカンのにおいを拡散させて野良猫を追い払う
仕組みで、猫が嫌いとされる身の回りの物を活用しているのが特徴だ。
装置は「ランにゃウェイ2」と名付けられた。プラスチック製の台(縦20センチ、横30
センチ)に猫が乗ると、重さで台が傾いて糸が引かれ、フィルムケースも傾いて猫が
苦手な酸っぱいミカンのしぼり汁が垂れる。直径20センチのプロペラのモーターの
スイッチも同時に入り、においを広げる。
家で猫を飼う猫好きな山本君は、野良猫に自宅の網戸を破られたことをきっかけに、
「猫を傷つけないように追い払う発明ができないか」と構想を練ってきた。このため、
プロペラの回転速度は遅めにしたという。
小学6年の時に人の動きをセンサーで感知して傘が自動で開く、傘の置き忘れ防止
装置で特許を取得している。山本君は「猫にも人にも優しい発明ができた。これからも
多くの人を笑顔にできる発明を続けたい」と話していた。
▲読売新聞(日本語)2009/07/07 03:17
ペットボトルで猫撃退装置、中3が特許取得
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