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新潟のご当地ヒーロー「超耕２１(ニイ)ガッター」が来月、デビューする。全国各地でユニークなヒーローが
誕生し、話題を集める中で、「新潟発のヒーローをいずれは全国に」と関係者は意気込んでいる。
本県ゆかりのヒーローが活躍する舞台は、近未来の西暦２０５０年。新潟のお米を求めて宇宙から
エイリアンが襲来、“農業強化型スーツ”をまとった農家の青年が、「ガッター」に変身し、鎌やコンバインで
立ち向かう―というストーリーだ。
登場するキャラクターや小道具にも、本県の特産品や名物を採用。ガッターの武器である鎌は
「柿の種」の形で、笹団子をイメージした助っ人「流れ笹次郎」の使う剣は「ぽっぽ焼き」だ。稲の害虫
カメムシ、ザリガニの姿をした悪役のエイリアンたちがつくる「ショッタリアン帝国」は、新潟弁で
「だらしない」を意味する「しょったれ」から名付けた。
企画したのは、新潟市東区で印刷会社を営む、浅川さん（４４）。雑誌で秋田県のご当地ヒーロー
「超神ネイガー」の存在を知って、「新潟でもできないか」と発案者の海老名さん（４０）に協力を求めた。
お手本となったネイガーは、地域活性化の一環として２００５年に秋田県内で“デビュー”し、なまはげや
きりたんぽなどローカル色豊かな武器やせりふが評判を集め、テレビシリーズが放映されるほど。
新潟でも新しいヒーローをと、浅川さんは今年２月から海老名さんを新潟に招いては助言してもらい、
構想を温めていった。たどりついたのが、「米どころ新潟」を前面に、名産品や方言を要所要所に
あしらったヒーローだった。
ガッターは、７月１１日に長岡市の「ハイブ長岡」で、翌１２日に新潟市中央区の「万代シテイ」で
お披露目される。浅川さんは、「新潟発の本格的なご当地ヒーローとして県内外に広めていきたい」と
話している。問い合わせは、株式会社クラビス「ガッタープロジェクト」（TELはソース元参照）へ。
▽ソース：読売新聞 （2009/06/24）
URLﾘﾝｸ(www.yomiuri.co.jp)
▽画像 （ご当地ヒーロー「ガッター」（左）と助っ人の「流れ笹次郎」（右））
URLﾘﾝｸ(www.yomiuri.co.jp)
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