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【小樽】「ヒマラヤの青いケシ」と呼ばれる高山植物メコノプシス栽培の国内第一人者とされる
小樽市赤岩2の続木忠治さん(77)=赤岩園芸経営=が、山野草を介して日英交流に
長年尽くしたとして、本年度の園芸文化賞(園芸文化協会主催)に選ばれた。
授賞式は22日に東京で行われる。
続木さんは1977年から英国王立エジンバラ植物園が所有する種子と日本に自生する植物の
種子を交換。もらった種子の中にメコノプシスがあった。環境の異なる日本での栽培は困難を
極めたが、温度管理など工夫を重ね、83年に開花に成功。90年の花の万博(大阪)に
出展して一躍脚光を浴びた。
メコノプシスをはじめ同植物園との30年以上にわたる種子交換で、日本で普及させた花がある一方、
英国に贈った種子もエゾツツジなど400種類以上に上るという。同植物園は日本の植物を紹介する
スペースを「ツヅキコーナー」と呼んで敬意を表している。
続木さんは「言葉が通じなくても植物が好きな者同士で通じ合えた。受賞を英国の植物園に伝え、
ともに喜びたい」と話す。
同賞の受賞は道内では4人目、民間人としては2人目となる。
URLリンク(www.hokkaido-np.co.jp)
「ヒマラヤの青いケシ」と呼ばれるメコノプシスを前に受賞を喜ぶ続木さん
ソース:北海道新聞(2009年6月22日)
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