09/06/20 16:56:00
日本最大の水生昆虫で、環境省が「絶滅の危険が増大している種」としているタガメが、
唐津市の北波多中で発見された。
1960年代までは田んぼや小川などで数多く見られたが、県内で見つかるのは珍しい
という。
12日午前7時50分ごろ、登校してきた3年生の山崎さん(15)ら女生徒3人が
校舎2階の教室のベランダに出たところ、床にいたのを見つけ、同級生の宮川君(14)が
捕まえた。山崎さんらは「巨大なゴキブリのようで、気持ちが悪かった。
図鑑で知っていたが、実物を見たのは初めて」と驚いていた。
現在は理科室の水槽で飼っている。体長6.5センチ、色は暗褐色で、カマ状の前脚で
小魚やカエル、水生昆虫などを捕食する。理科担当の飯田教頭(57)は「生徒たちに
生きた標本として見せたい。タガメはインターネット販売でも流通しているようだが、
学校周辺は田んぼが多く自然も豊かで、自然界で生息していてもおかしくない」
と話している。
ソースは
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
タガメを見つけ、捕まえた北波多中の生徒たち
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
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