09/06/19 00:34:29
日野町小御門の丘陵地に建つ県立老人ホーム「さつき荘」の敷地内に植えてある桜の木に、
キツツキの一種コゲラが営巣し、4羽のヒナを懸命に育てている。
コゲラは施設から数メートルしか離れていない高さ1・5メートルほどの枝に営巣。
当初はまったく気づかなかったが、枝が朽ちて高さ1・2メートルほどのところで折れ、
空洞部分からヒナが顔を出しているのを職員が見つけた。
コゲラは国内に生息するキツツキ類では最小といわれ、スズメほどの大きさ。
背面と翼は黒地に白色の模様がある。
同ホームは野鳥の鳴き声が絶えない自然豊かな場所にある。口を大きく開けて親鳥から
えさをねだるヒナの姿に、職員の古道利江さんは「人が生活しているすぐ近くに巣を作るなんて
びっくりした。静かに巣立ちを見守りたい」と話していた。(前嶋英則)
URLリンク(www.chunichi.co.jp)
ヒナにえさを与えるコゲラ=日野町の県立老人ホームさつき荘で
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