【いきもの/千葉】人工飼育の子ザル、群れに戻る ─ 母ザルが育児放棄、母親代わりはクマのぬいぐるみat FEMNEWSPLUS
【いきもの/千葉】人工飼育の子ザル、群れに戻る ─ 母ザルが育児放棄、母親代わりはクマのぬいぐるみ - 暇つぶし2ch1:デニウ損φ ★
09/05/18 20:37:55
千葉県の市川市動植物園(市川市大町)が、
約30頭のニホンザルの群れに人工飼育した1匹の子ザルを戻そうと試みている。
ニホンザルはリーダーを中心とする群れ社会で、新参者が受け入れられるのは難しいとされている。
他の子ザルと遊んだり大人に交じってえさを食べるなど、群れに受け入れられつつあり、飼育係をほっとさせている。

この子ザルは、昨年6月に園で生まれた雌の「オトメ」。
母ザルが育児放棄し、飼育係が人間用のミルクを与えてきた。

ニホンザルは生まれてすぐ、本能的に母にしがみつく。
母に捨てられたオトメは、代わりにクマのぬいぐるみが与えられた。
自分より大きいが、上に乗ったり、引っ張って連れ歩くなど、常に離れずにいる。

飼育係は群れに戻す前提で、訓練を続けてきた。
オトメを移動式の小さなおりに入れて群れに顔見せし、今年1月末からサル山に放した。
ぬいぐるみを抱えるオトメに他のサルが驚き、いじめないかと心配した。
威嚇されたり、体をつかまれそうになると、オトメはぬいぐるみの下にもぐり込み、「母」に守られた。

間もなく他の子ザルたちと仲良くなり、さらにリーダーの雄「ゴロン」の庇護(ひご)も受けるようになった。
ゴロンは人間ならおじいさんに当たる29歳。
他のサルがちょっかいを出すと助けてくれ、今ではゴロンのそばで過ごすことが増えた。
子育てを経験した雌の「タエ」「パスタ」(ともに26歳)にじゃれることも。
ぬいぐるみから離れて遊ぶ時間も長くなってきた。

サルに詳しい日本モンキーセンター(愛知県犬山市)の加藤章園長は
「人工飼育のサルを群れに戻すのはとても難しい。
飼育員が過剰に手出しせず、リーダーが面倒を見ていることが奏功した。貴重な成功例ではないか」と驚いている。

「すっかり群れになじんで、もう心配はないと思います」。
飼育係たちは、オトメが親離れならぬ「ぬいぐるみ離れ」する日を心待ちにしている。

■ソース
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)
■クマのぬいぐるみ(左)を母親代わりにするニホンザルのオトメ
URLリンク(ca.c.yimg.jp)


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