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【学習】小学1年生がアサガオを育てるのはなぜ? - 暇つぶし2ch1:OH!! グレートセントーラルー!!φ ★
09/04/18 12:32:08

小学校では、今も昔もアサガオを育てる。
世の中に花はたくさんあるのに、どういうわけか1年生で育てるアサガオ。昔は理科、今は生活科
(1991年度までの理科・社会科)で、アサガオを育てる学校が多いという。

一体どうしてアサガオなんだろう? 現役の小学校の先生に話を伺った。
「アサガオは、初めて植物を育てる子どもでも育てやすく、毎日水さえあげれば大きくなっていく植物なんですね。
また、学校へ着いた朝にちょうど咲いているので、登校するときの楽しみにもなるんです」

さらにアサガオには、教材として適している理由があるという。
「アサガオは、小さな種から芽が出て、葉っぱが広がり、ツルが伸びて花が咲きます。そんな植物の基本となる
育ち方の過程で、子どもたちは葉っぱや花の大きさに驚き、まっすぐ伸びないツルを支柱で支えてあげなければ
ならないことなどを学びます。また、咲いた花は色水にできて、育てた最後には種もでき、その種を次の1年生に
プレゼントできるんですね。つまり、成長とともに驚きがあり、ときに対応するため考える必要がある植物として、
アサガオは適しているんです」

このことを、文部科学省の学習指導要領では“気付き”と表現している。文部科学省の方によると、
「生活科では、児童たちが植物を育てていく中で、植物の成長と自分の成長を照らし合わせるように授業を
しています。アサガオ以外の植物でもいいのですが、アサガオは毎日休まずに世話を続けていると、多くの
気付きがあり、自分の成長にも自然と気付ける植物のひとつなんです」

ちなみに学校では、他にも定番の植物がある。例えば「ひまわり」や「ヘチマ」。これらの理由ってなんだろう。
再び小学校の先生に伺った。
「3年生でひまわりを、4年生でヘチマを育てることが多いですが、これらも、その学年の子どもたちの教材として
適しているんです。ひまわりの場合、最初は小さかった植物が、自分の背丈よりも大きくなっていく驚きがあります。
3年生は、その驚きを得られるちょうどいい身長なんですね。またヘチマは収穫ができ、実でたわしを作ることが
できます。こうして、学年によって新たに学べる部分があるんです」

小学生のころは、何も考えずに育てていたいくつもの植物。学年が上がるにつれて、なんとなくレベルが
上がってくイメージはあったけど、話を聞いてみると、思ったより深く考えられた教材だった。
学校によって育てる植物は違うものの、共通する目的は、植物の成長を通して子どもたちが成長していくこと。
そのうえで1年生にちょうどいいアサガオが、多くの学校に採用されているみたいです。 (イチカワ)

◆アサガオの画像
URLリンク(image.excite.co.jp)

URLリンク(www.excite.co.jp)
Exciteニュース (URLリンク(www.excite.co.jp)) 2009年4月18日


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