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山形県鶴岡市立加茂水族館のゴマフアザラシ「マルコ」(18歳、メス)が、赤ちゃんを出産した。真っ白な産毛に包まれ
黒い目を輝かす姿に、来館者から「かわいい」と歓声が上がった。
同水族館によると、マルコが出産した赤ちゃんは11頭目。マルコは20日夕から出産の兆候があり、21日朝に職員が
出産を確認した。赤ちゃんの性別は不明で体長約80センチ、体重約8キロ。
昨春は雌雄各1頭が誕生したが、今春は2月21日に1頭が死産したため、誕生するのはこの1頭のみという。今後、
約1か月で体重が誕生時の2、3倍にまで増え、白い産毛も抜け落ち、成獣と同じ灰色っぽいまだら模様の毛に生え替わる。
赤ちゃんはこの日、マルコのそばに寝転がって顔を近付けたり、おっぱいを飲んだりと愛くるしい姿を見せ、来館者から
「こっち向いて」といった声が上がっていた。同水族館は、性別が判明した後に名前を募集することにしており、「元気に成長し、
人気者になってほしい」と話している。
ソース URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
出産を終えたゴマフアザラシのマルコ(左)と赤ちゃん(鶴岡市立加茂水族館で)
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)