09/03/02 10:37:33
猫に触って遊べる「猫カフェ」長野県松本市と長野市に相次いで開店した。自宅で飼えない猫好きの人の
くつろぎの場として、この1、2年、全国で急増。不況下の癒やし系ビジネスとしても注目されている
という。
松本市深志2丁目のビル2階に2月下旬、開店した「ねこカフェ Zaneli(ザネリ)」。
約33平方メートルのほぼ正方の店舗中央には猫が上り下りして遊ぶキャットタワーがある。
客用のテーブルといすは壁と窓際にあり、15人の親子連れやカップルがお茶を飲みながら、
走り回る猫を眺めたり、猫じゃらしでかまったりしていた。
店内にいる猫は計6匹で生後2~3カ月。入店料金は300円(20分)。飲み物2杯つきの
「平日2時間パック」(1700円)もある。
(中略)
店長は唐木さん(37)。子どもの頃から家に猫が絶えたことがなかったが、アトピー性皮膚炎の
次女(10)が生まれてから飼えなくなった。昨年末、車販売会社の派遣社員を辞めたのを機に開店を
決心した。店名のZaneliは、愛読書「銀河鉄道の夜」(宮沢賢治)の登場人物の名前。85年に
アニメ映画化された時は猫として描かれた。「私と同じように飼いたくてもできない人が気軽に
立ち寄れる場所にしたい」と唐木さん。
長野市南長野新田町の「ねこカフェなる」は08年8月の開店。東京で会社勤めをしていた
栄寿(えいじ)さん(26)綾乃さん(28)夫妻がUターンして始めた。吉祥寺で人気の
猫カフェに行ったら満員で入れなかったという。帰郷後、県内で猫カフェを探したが見つからず、
「だったら自分たちで始めよう」と決めた。
10匹の「猫スタッフ」が約42平方メートルの店内を走り回る。飲み物は別で60分800円。
開店以来、週末はほぼ満席。ひいきの猫を目当てに通う常連も多い。男性客が約3割と「予想以上に
多いのでびっくり」と栄寿さん。仕事帰りに立ち寄り、3時間近く長居するサラリーマンも。
(中略)
店は雑居ビルの3階。施設から通ってくる車いすの老人もいることから、栄寿さんは将来、郊外に
庭付きの広い店を持ち、「お年寄りや体の不自由な人たちのアニマルセラピーの場にもしたい」と
考えている。
〈猫カフェ〉 写真集「猫カフェ」(07年9月発行)と「猫カフェ+」(08年10月)を企画した
竹書房(東京都)の編集者高橋美樹さんによれば、猫カフェの発祥は台湾。台北市に00年ごろ開店した
「猫花園」が第一号店。日本初の猫カフェは04年に開店した「猫の時間」(大阪市)。07年春から
ブームになり、高橋さんが2冊の写真集を手がけたときには約40店舗があったという。
どの店も猫との触れ合いで「リフレッシュし癒やされる空間」を売りにする。これまで倒産した店は
ないといい、ビジネス情報誌などが「不況下のビジネスチャンス」と話題にしている。
料金システムは時間制を取る店がほとんどで、マンガ喫茶の猫版といえる。
名字や名前を一部削除しました。ソース全文は
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「ねこ鍋」(土鍋の中で寝る猫)は猫好きのサイトで07年ごろからブームになり、
写真集も出た=松本市の「ザネリ」
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「なる」。「猫スタッフ」は人気の品種をペットショップでそろえた=長野市
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猫と遊ぶ子ども客。猫への病気の感染を防ぐため入店前に手を消毒してもらう
=松本市の「ザネリ」
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