10/06/01 11:40:06 jUmm7UqL0
コカミドプロピルベタインを避けよう
シャンプーかぶれの原因抗原
神奈川県皮膚科医会新春勉強会から(平成21年1月8日)
理美容師の職業性接触皮膚炎についてのアンケートとフィールド調査。
理容師1.058名のうちの115名(10.9%)、美容師675名のうちの166名
(24.6%)に手の湿疹があるとの回答があった。パッチテストでは
パラフェニレンジアミンが73.5%に陽性でもっとも多く、次にシャンプーに
含まれる界面活性剤であるコカミドプロピルベタインが39.6%、パーマ液の
還元剤であるシステアミン塩酸塩が18.8%であった。
理美容師の洗髪作業による手の接触皮膚炎の原因が、多くは
コカミドプロピルベタインだと知った。被髪頭部のかぶれの症例でもこれに
感作されている場合があるのだろう。
URLリンク(www.asai-hifuka.com)