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資生堂:10年3月期、純利益74%増、国内外で減収となるも、特別損益の改善や法人税負担の軽減が影響
2010年04月28日 14:58 JST
【4月28日、さくらフィナンシャルニュース=東京】
資生堂(東1:4911)が28日に発表した2010年3月期の連結決算によると、純利益が
前期比74%増の336億円だった。国内売上高は消費マインドの冷え込みが続いた
ため、前年を下回り、海外売上高は現地通貨ベースでは伸長したものの、円高に
よる目減りが大きく、減収となった。
一方、特別損益の改善や法人税負担が軽減したことから、純利益は大幅に増加した。
売上高は同7%減の6442億円、営業利益は同1%増の503億円、経常利益は同1%減の514億円だった。
2011年3月期の連結業績予想によると、売上高は前期比3%増の6600億円、営業利益は
同5%増の530億円、経常利益は前期と同等の515億円、経常利益は同8%減の310億円に
なる見通し。この予想には、3月に子会社化したベアエッセンシャルの業績は含まれていない。
買収による影響額が判明次第改めて公表するとしている。【了】
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