10/05/22 15:46:42 GCEwk/ug
ニコニコ動画および、インターネット界や支援をされたい方を勝手に代表して
宮崎県口蹄疫問題同時多発支援企画声明文
今、宮崎県は未曽有の危機に襲われています。
しかし現在は、そう絶望するだけじゃない声も出てきました。
口蹄疫問題に関して暗いニュースが流れる中、なんとなくあの時何かして上げられないかと思っていた人たちの小さな小さな声やわずかな金銭が集まり、他の大多数の人たちや企業等を動かすきっかけとなり、今それが現地の人たちに目に見える形で届き始めています。
個人の話ですが、私には寄付等の推奨や勧誘はできず、方法の紹介や情報の提供しかできません。しかしその大切で貴重な思いや声よ届けと願ってやみません。
宮崎県は豚の生産高が二位であるなど、酪農や畜産業が盛んな地域です。この危機において、将来はどこまで落ちてしまうのだろうとの絶望があると思います。
当然この大きな危機を乗り越えた先には、宮崎県は一位を目指す明るい光が見えることでしょう。
若い世代、次の宮崎を担う子供たちは、この困難な状況を乗り越えた先人を誇り、強い宮崎を作る原動力を強くする一因となるやもしれません。
県民の方々におかれましては、何を楽観的なことを言っているのかと思われるかもしれません。ですが、実現が可能であろうとなかろうと、今こそ多いに未来を語る時に来ているのかもしれません。
私達は悲観しません。
元の職業をやりたいと思われている限りは、誰一人欠けることなく全員に帰っていただくことが最も望ましいのではないかと思います。また、今のご職業を辞めた先の新しい産業や雇用政策等の未来にも期待しています。
また深い悲しみの中でこれ以上の落胆者・悲観者を出すことなく、数年後を迎えていただく。そしてそこには当然笑顔がなくてはなりません。
私は同じ苦しみを共有することや、一緒に泣くこと、一緒に汗をかくこと、同じ環境に立つことはできない部分はあるかもしれません。しかし明るい未来の中で、ともに笑うことはできると信じます。
この危機を乗り越えた先の未来を期待して……。
プロジェクト日本(NIPPON)を代表して
青山 柊一