09/06/04 18:35:31 fF5XrJGk
久々です!
さて、雑草農法で根菜類の生育はどうかという話がでてましたが・・・
大方の方達のレスとは違って、一番簡単にできるのがダイコンです。
ニンジン・カブなどは難しいです。やってないですがゴボウも可能でしょう。
さて、その理由ですが 単純に言って、背丈の高い作物はやりやすく背丈の低いものは難しいです。
ダイコンは、種が嫌光性なので、雑草に多少埋まっても発芽します。
ニンジンは逆で、好光性なので雑草が多いと発芽から難しいです。
ダイコンは、寒い時期が成長期のこともあり、他の雑草を押しのけて上に出てくる力もあります。
ニンジンは、雑草がちょっと多いと上に被さってしまい生長できないです。夏が成長期なのでなおさらです。
また、根の部分もダイコンは伸長力があるので、雑草があっても真っ直ぐのび肥大します。
カチカチに固い土でも可能ですが曲がります。
でも1回でも耕したことのある土なら、雑草を押しのけて真っ直ぐに伸びます。
そんな訳で私は、ダイコンは、自然農法よりさらに放任栽培ですが。
ニンジンやカブは、純粋な自然農法ではやっていません。
一端、雑草を全部抜いてしまい、土をならしてから種を蒔き、取った雑草をワラがわりに上に置きます。
発芽したら雑草の枯れた物は、ウネ下に落とします。
間引きの時も、雑草があれば早めに引き抜いて、マルチとして伏せます。
正直、自然農法では、背丈の低いものは難しいです。イチゴなども同様です。
あとイモ類ですが、里芋・山芋の類は、かなり強いので雑草があっても全く問題ないです。
山芋はからまる場所さえあれば、里芋は水分さえ十分なら、並みの雑草より強いです。
ジャガイモや、サツマイモも、たまに雑草を刈り取るだけでよく育ちます。
問題は芋掘りの時なんです。雑草の根がじゃまして掘りにくいです。
いわゆる子供と一緒に芋掘り大会みたいな楽しみは、あまり堪能できないのが欠点ですw