09/03/11 18:57:12 cpPij7tB
空き家で思い出した。
もう20年も前の田舎の話だけど、元の家も持ち家のまま売り貸しせず隣町に引っ越した。
距離も近いので植物は季節を待って徐々に移動することに。
元家の隣には普段からお互い留守中の世話なんか頼み合ってた園芸オバチャンがいた。
そのオバチャン`とりに来るものだ`と知っていても放置されてるようで気になってた。
気になって気になって(好意の方)気になるあまりに自分の庭に移動し始めちゃった。
オバチャンの深い心の中でなにが起きたかはわからん。
その心にホントにサモシイ気持ちがなかったと言い切る自身はない。
しかし普段のスイッチが入ってればそれを自分のものにしようなんて人じゃない感じ。
オバチャンの間違いすぎた好意がきっかけで知らない人の盗掘も始まってしまった。
そのせいでオバチャン更に移動に加速かけてると、本人からうちに連絡がきて事態発覚‥。
そんなによくある話じゃないのかもしれんけど、植物が好きで好きすぎて何か変なスイッチ入っちゃう人っているような気がするんだ。
えーとつまり、引っ越しや長期の留守のときは「大丈夫です、手入れされています!」って空気を、いろんな手段で庭に漂わせる必要があるなぁって思ったんですよ。割れ窓の原理つうか。