08/10/06 17:35:57 HfBDsC/a
>>234
イオンビーム処理ってのは、原理的に植物の遺伝子をランダムに傷つけて
変異を誘発する処理だから、斑入りだけを狙って作出できるわけではない。
まさに玉石混淆の大量の変異体の中から、可視不可視の
「これは」という形質などそう簡単に見つけられるものじゃない。
それに、イオンビーム処理を適用するためには、前提として
組織培養技術が確立していることが絶対条件だが、
ハオの組織培養の話なんて聞いたことがない。
(噂じゃダメ。論文とか特許になっていないと)
以上の理由から、「ハオルチアの斑入り作出技術が開発されたらしい」
なんていう噂は、いつも懐疑的に思っている。
そもそも、既にある斑入りを大量増殖すれば済む話なのに、
なぜわざわざイオンビームだのを使って低い確率に賭けねばならないのか。
この辺がいかにも一般人の噂っぽい感じだ。