08/08/14 00:32:20 C+kZwfw8
>>944
以前は、交配でできた新しい属名は、交配親の属名を組み合わせて作ってた。
LaeliocattleyaとかBrassolaeliocattleyaとかね。
でもしばらく前から、3属間以上で新属名を作るときは、
固有名詞(たいてい人名)+ara で作るように、と改められた。
(属名がやたら長くなったりして不便なため)
Yamadaraとか、カトレア類以外でもDarwinaraとかWilsonaraとかね。
この命名法は、恐らく国際植物命名規約とも園芸植物命名規約とも関係
なくて、たぶんRHSかどっかの勧告なんじゃないかな。だから洋蘭限定の
ローカル・ルールだと思う。
ちなみに-araの由来ははっきりしない。人名から属名を作るときは、-iaとか
-aeaなどの語尾を付けるのが伝統的だけど、-araは従来には全然見られなかった語尾。
RHSは、原種と交配種の名前が紛らわしくなるのを嫌がってるフシがあるから、
わざと-araなんていう珍奇な語尾を課してるのかもしれない。