09/07/04 13:45:55 iOMk6MIy
>>888
ニオイスミレの色違いを一緒のプランターで植えるというのなら、それはやめた方が良い
ランナーで株が殖えていくとプランターに広がりどれがどの種類の株か判らなくなる
それとニオイスミレは勢いが強いのですぐ土の養分を吸収し植えかえの頻度が高くなる
あと、ニオイスミレは花色や品種によって性質の強弱に差があるので強い性質のに負けて消えるのもある
ニオイスミレは品種によっては何代か前に異属交配されているものがあって、交雑系の方が勢いが良く
うちではすぐ雑草化するのと、白い花などのなかなか殖えにくいのがある
特にビオラソロリアとの異種交配であるガバナーヘリックタイプという系統はランナー出づらいし
種も出来づらいので、異種交配してない種類と一緒に植えると消えやすいと思う
ニオイスミレは自然交配でも種ができやすく、酷いと花の大きさや香りの悪いのもできやすいので
(うちでは少し離れたところの当地産のアオイスミレと交雑し花が咲いた)
近縁種や別々の種類は一緒に植えずに一種類一鉢で植えること。また近くに置くだけでも交雑するので
できる限り離して置くか、それが無理なら花が終わったら実は摘むこと
(株元に出来る閉鎖花の実はセルフ受粉で親と同じ性質なので種は閉鎖花の実から採ること)
あと、アリが株元に出来る種を遠くに運びとんでもないところから発芽して花が咲くので
(自分が見たのは100メートルは離れているとこにも咲いてた)他の鉢に生えて乗っ取られるのが嫌なら
近くにアリがウロウロしてたら早いうちにアリの駆除もしておくと良いよ