04/01/24 18:32
>>319
ああ、エビネですか
確かにランの仲間は地域差が激しいですよね
私が>>318の様な考えを持ったのは「ヒゴタイ」についてネットで調べてた最中でした
分布が隔離分布な上、最近個体数が減って人為的な増殖活動が真っ盛り(共通の親からの増殖種…)
しかも海外種の「ルリタマアザミ」が園芸用として導入されてて、
形質が似ているため交雑してしまっても見分けが難しい状態だそうです
これは私の勝手な想像ですが、
雑種強勢して純粋な自生固体を駆逐してしまう可能性も無いと言い切れないのでは?
なんてことを考えるとちょっと怖くなります
それでいながら私自身がヒゴタイ(植栽モノ、山取りじゃないです)やルリタマアザミを育ててるんですよね
自生地とはかけ離れた場所ですが、そこでそんなことをやっていながら
「自生地では海外種を育てるのはよせ」
なんてことは言えませんよね
結局は一度人の手によって栽培されたものは野に放ってはいけない
ということしか無いと思っています(まぁ>>318で言ったことの繰り返しですが)
飛んでいく花粉は…どうしたらいいんだろう
突き詰めていくと>>317の2行目になってしまうんですよね
園芸をやっていく上での永遠の課題なんでしょうね