02/11/25 00:59
>>192
あいかわらず話が通じないようですね。私を山野草園芸を擁護する立場
の人間だと思っているようですが、それは違います。
オキナグサは昔から人気のある植物なので、継続的に山取りされ続けて
いる植物であることにはまったく反論していません。
私はオキナグサの栽培や山取りにブームのようなものは無かったという
事実を述べているだけです。オキナグサは長い期間において特にピーク
も谷もなく継続的に山取りされ続けられ、それが大きな淘汰圧になって
いることは事実です。
『オキナグサは山草愛好家の間で注目を集め、ブームを呼び乱獲され、
絶滅危惧種となった』
これは事実ではありません。
『オキナグサは古くから山草愛好家に人気があり継続的に採取され続け
られることにより絶滅危惧種となった』
これが事実です。
植物のブームがあれば、それが大きなものでなくても何らかな痕跡が
残るものです。たとえば出版物や栽培品種そのものが残ります。
それらが提示できないのであればブームがあったことの証明にはなり
ません。一方ブームがなかったことの証明はいりません。それらの
証拠がないことがブームのなかった証明になるからです。
20年以上まえにイカリソウの小さなブームがありました。本当に小さな
ブームでしたが、ブームがあった証拠として当時の園芸雑誌の記事や
当時に見出された栽培品種という物的な証拠が残っています。
私が述べたいことは特にブームのようなものが無く小規模の採取であっ
ても、継続的に続けられることによっても大きな淘汰圧になることが
あるということです。