06/05/14 22:39:11 7dKsM2Pl
>>288
モウセンゴケは粘土質の土壌の上にケト土のような泥炭がわずかにうっすらとあるような場所でよく見かける
よく酸性の土壌を好むと言われてるけど、たとえば福岡県唯一の湿原・広谷湿原はカルスト台地にあって
そこでもモウセンゴケやミミカキグサが自生している
最も長年のミズゴケや腐食植物の堆積でそこだけ酸性化しているのかもしれないが
カルスト台地の赤土は通常アルカリ傾向が強いので、この湿地の水や土壌がアルカリ性を示すなら
モウセンゴケは酸性土壌を好むとは一概にはいえなくなる
イシモチソウもやや礫混じりで粘土質の土壌に生えていることが多い
こちらは、モウセンゴケの生育地よりもやや渇き気味の場所で見ますね