09/11/21 21:08:28 2iIq5vm5
風に吹かれて 朝日劇場 恋川純弥
この劇団、元気ない、という噂があります。たしかに土日でも、依然のような
混雑はありませんし、最近 座長にオーラがない、とかも囁かれています。
朝日の大入りも 若丸座長の八割ぐらいかな、本日の同日比で。
ま、きらきらした純弥座長より、しっとりとした座長、私的には好きですが。
本来、大人しい真面目な性格な人ではないのかな、この人...。
演目「夜烏」、凡庸な大衆演劇の典型のようなこの股旅物を、
美しいロマンテックな芝居として、見事に演じてくれました。
さほど こころは動かない、がしかし、きれいな景色を見るような、
気持ちのよい、そんな感じの芝居でした。(演技はうまい、絶妙!)
おもしろかったのは、群舞での「東京暮色」。恋川で?場違いみたいな?
帰り、小春日和の 新世界を歩いていたら、たかじんの歌が流れていました。
♪祈るように 今日も灯が ともる東京♪ ええ歌やけどなあ..これも場違い。