09/12/12 08:56:51 9W91VROo
>>628 それと損得はほとんどの劇団が考えてる事だという現実を認識してもらいたいな。
ただ大前提として損得をより深く、あるいは損得だけを考えがちなのは企業であり、施設を独占利用しようとする人たちなんだけどね。
でも、そこがダメなんじゃないかな?
劇団が損得考えないなら助成金取らずに頑張るって事だし究極いうと儲けが出たら客に還元するって事だよ?
損得考えないなら安いカフェなどを新規開拓して利用せず、多少高額でも既存の施設を利用しなきゃダメって事でしょ。
より安い劇場を利用したいという考えが、既存劇場を衰退させる。
ウイングの借り手が少ないのは、まさにそこだろうし。
でも現実問題、安いカフェで芝居せずに損得考えずにウイングを利用すればいい話なんだけど、損得考えない運営は無理でしょ?
カッコイイ事を言ってもぎりぎりで活動してる劇団は損得考えてるよ。存続のために。
損得考えてない劇団などほとんどない。
稀にチケット代も取らないような損得度外視劇団もあるけどね。
損得考えないから、一部の劇団に助成金がつくのではなく、劇場に助成金がつくような構造がいい。
そうすれば若い劇団であっても助成金の援助を借りて劇場で芝居ができるし、助成金の公平性が保たれる。
奨学金じゃないんだから、個人や特定の団体に助成金が回ってちゃダメなんだよ。
そうすれば、劇場が潰れない構造ができる。
今は助成金を受けている劇団だけが潰れにくい構造だと言える。