08/11/25 23:55:08 KD9RxLmY
--席について--
普通 舞台は客席より高いので 当然お客の視線は上に、アゴは上がります。
「アゴがあがる」といえば、ふらふら降参という状態を意味します。
催眠術も、被験者にアゴを上げさせます。
トランス(ふらふら状態)に誘導しやすくするためです。
子供の時、目を回す遊びの時、上むいてクルクルまわりましたね。
普通 役者は舞台から客を見下し、お客は役者を見上げます。
つまり、お客は「アゴがあがって」いるので、役者とお客の
戦略的位置関係では、はじめから、役者有利に勝負がついていると言えます。
「アゴがあがって」いるので客はすぐふらふら降参になってしまうのです。
特に急角度で舞台を見上げる花道七三の間近の(桟敷でない方の)客席がもっともラリリ易い、
やばい位置です。ここにたむろするファンが一番花をする結果となります。
逆に二階席や、センターで「なんとなく おもしろないわー」という
感じがする一因は そこでは「アゴがあがらない」からです。
大衆演劇の観劇に命をかけている人は、本気で盛り上がるために、
花道七三の間近の客席がベストです。そして思い切りアゴをあげましょう。