06/03/26 00:56:29 zOzSUUno
>>118の脈絡のないキャラクタとラスト20分、あと主役=演出の演技について
主役=脚本=演出=総裁(劇団長)の発声が、
声を飛ばすタイプじゃなくて、「まぁまぁの滑舌で聞こえる程度の発声」をしてたから。
アングラ小劇場的というか、サブカル的というか、最近よくあるそういう声の演じ方を意識してるのかなとくみ取った。
例で言うとシティボーイズみたいな、といってもクオリティは雲泥の差だが
で、あるキャラクタに、出場の脈絡が無く、セリフもなく、立ち位置も他のキャラと重なってしまう後ろ側で、
印象づける演出効果(照明など)もなかったので、俺には意味不明。
後ろ向きに考えると、キャスト数の穴埋め。
前向きに考えると、以前の作品とリンクして、前作などに出たキャラクタの延長ストーリーとして出したのかもしれない。
あるいは、理解しかねる想像も付かぬ壮大な伏線があったかもしれないがどうでもいい。
最終シーンは、それ以前のシーンとは全く違う作り。
急に、ほぼ全員の発声が総裁みたいな発声になってたり、
それまでのセリフ回しと違う言葉づかいで、そこだけ一つ一つの言葉が台詞として言い切ってなかったり(尻切れ・歯切れ悪)
間の使い方も、個人個人が探り合っている様にみえた。
これじゃ分かりづらいかもしれんが。
例えるなら
「シーンの出だしと締めの台詞は決めているけれど中の台詞は決めずに、
毎回違うものを見せるために、概要だけ決めてアドリブで行こう
絶対その方が面白いって!今までになさそうだし!」
みたいな感じ。
そのシーンで何度もあった笑わせる台詞も、役者がおっかなびっくり言ってるような印象で、
一回しか笑えなかった。
26日に見に行く人、行ってらっしゃいませ!
演劇公社・ライトマン 第2回公演 「繋がっている」
本当にお疲れ様でした。