05/12/22 03:40:15 0ovgU5U9
Der Tod = 英語のThe Death = 日本語の「死」「死神」を、
「トート」という一個人名にしてしまったのが矛盾の始まりかと。
日本語訳の愛だの何だのという創作台詞は無視して、
Todの出てくるシーンは、死というものと向き合ってる場面
(「逝ってよし」やりとりは、「鬱だ氏のう」と「氏ぬもんか」という心の葛藤で、
娘や息子やばーさんの前に現れる死は、それぞれの人生での死)
だと思ってもらえば、矛盾も少なく
「波瀾万丈な人生に、あるときは流され、あるときは戦った女の一生」という物語を楽しめると思う。