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大阪府が打ち出した府立国際児童文学館(吹田市)の廃止・蔵書移転方針をめぐり、同館存続を求める請願
を府議会が全会一致で採択している問題で、民主府議団の関守議員は2日の府議会代表質問で、「公務員ごとき
が議会の決定を無視するのは重大」と指摘した。質問では「公務員ごとき」という表現が繰り返され、「大阪府の
公務員は生半可に優秀だから、立場を忘れて前へ出てしまった」とした。
蔵書の移転経費などが来年度予算案に盛り込まれたことについて、関議員は「民意を無視して予算を要求し、
それを教育委員会が追認するという行為を強くいましめたい」と強調。これに対し、綛山(かせやま)哲男教育長
は「採択は重く受け止めている」としながらも、「多くの子供や府民が資料に触れるためには、府立中央図書館
への移転が必要」と理解を求めた。
「公務員ごとき」との関議員の発言について、橋下知事は「組織のトップとしては反論すべきだと思うが、ああ
言われても仕方ない部分はある。府民感覚をとらえきれていなかった判断は多い。ただこの1年間で職員も
大きく変わったと思う」と述べた。
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