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共産党も反対できないパチンコ業界とは
共産党でさえ反対できないパチンコ業界とは、どういう存在なのだろう。国会議員から
警察官僚、マスコミまで味方につければ怖いものがなくなる、と拙著で書いたが、共産党
もビビる存在も珍しい。
しかし今回、勇気ある国会議員が現れた。722名の国会議員の中で1人立ち上がって
くれた。その人は西村眞悟氏である。
「パチンコ店における出玉の交換行為を取り締まり、完全に違法化することに関する請願」
を国会に提出した。残念ながら審査未了となったが、出したことに意義がある。今まで請願
すら出す議員はいなかった。逆に、業界のアドバイザーを与野党共に勤める有様であった。
出口の見えない不況に突入して、上場企業が軒並み赤字になり国家的危機を迎えている。
現在の法律でも換金は違法なパチンコだが、姑息な手段で換金をしているのを、立法も行政
も見てみぬフリを続けてきた。拙著『打ったらハマるパチンコの罠』で問題提起したのは0
6年10月。これからでも遅くない、西村眞梧氏を応援したい。
パチンコ依存症は病気なのだから、犯罪の多発や、自殺者の増加、多重債務者、家庭の崩壊
を招いているのである。パチンコをやらない人もこの現実に目を瞑っては行けない。なぜなら
ば、いつなんどき、身近の人間が、息子や娘がパチンコ依存症になるかもしれないからで
ある。
未曾有の不況の中で、国民みんなが真剣に考える時期に来ている。西村眞悟氏の行動を支援
しよう。
若宮健
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