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首相サハリン訪問、「ロシアの領土主権が保証された」露メディア
【モスクワ=佐藤貴生】麻生太郎首相のサハリン訪問について、ロシアの有力紙コメル
サントは18日付で、イタル・タス通信のゴロブニン東京特派員の寄稿を掲載した。
記事は「日本の首相がサハリンのロシアの領土主権を保証した」という見出しで、日本
政府が帰属未確定としている南樺太を含むサハリンを、麻生首相が訪問することで「ロシ
アがサハリンに主権を有することをはっきりと、最終的に確認することになる」と、日本外
務省当局者が語ったとしている。
記事はサハリンをめぐる日露間の交渉の経緯を振り返った上で、2001年、ユジノサハ
リンスクで日本の総領事館が活動を開始したことを踏まえ、「日本政府はサハリンも、そ
の行政区内にある(北方領土を含む)クリル(千島列島)も、ロシアに帰属していることを
言外に認めた」としている。
また、出入国カードの提出をめぐり、今年1月に日本側の北方四島支援事業が中止さ
れた件については、ロシア外務省には日本側の要望を聞き入れる用意があるものの、ロ
シア側の移民や国境警備関連の部局がビザ(査証)なしでの国後島上陸に反対している
可能性を示唆した。
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