09/02/10 14:15:07 0
「働くのが怖い。働かないっていうのもあっていいんじゃないか」。
賃金差別など労働問題と取り組んできた「働く女性の全国センター」の総会。
この問いかけに賛否両論が噴き出した。長年、職場で闘ってきた女性たちからは
「頑張って働くことを否定されるようだ」と不快感を示す声もあった。
企業内にはびこる長時間労働、理不尽な解雇、職場のいじめ。
「怖い」と発言したアーティストのいちむらみさこさん(37)は、
労働は時に暴力的になると考えている。
いちむらさんは、03年から東京都内の公園でテント暮らし。
路上生活の女性たちと「ノラの会」を作り、布製ナプキンを
製作販売したり、野外カフェを開くなどの交流を続けている。
「路上生活は厳しい。でも彼女たちは尊重しあい、お金がなくても
人とのつながりの中で物をうまく循環させ、生きる力を持っている」。
仕事で稼ぐのとは違った豊かさがそこにあるという。
雇用が根底から揺らいでいる今だからこそ働くことの
意味を考え直す必要があるかもしれない。
ソース(毎日jp):
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